sketch/2013.2.26

時代を築いて来た人、これから築いていく人。そういうエネルギーに触れた一日。

sketch/2013.2.25

朝から調律の音が心地よい。ぴんと寒い朝。

sketch/2013.2.24

足を骨折した友人の見舞いへ。マックの珈琲と銀ダコとパイナップルを持って。日曜日の病室。そとは風が強い。はやく良くなってほしい。

sketch/2013.2.23

休日の地方都市の渋滞を幾つも抜け、西荻窪へ。カシュカシュとバルタザール。徒歩1分未満。店や人の繋がり。僕の住む町からは遠いけれど、導かれるように人の縁が繋がってゆく。いろいろな時代を通り抜けて出会う人々がいる。カシュカシュ、カナム、バルタザール。こだわり続けた人たちは、引き寄せられていくんだな。

sketch/2013.2.22

天窓から月の見える夜のプールから、渋滞どきの駅周辺を抜け町外れの入間SO-SOへ。やまなし大使になった たけしさんを冷やかしに、ではなく、ちょっと歌いに。車が行き交う幹線道路を眺めながら、なじみの景色を眺めながら、夜はふけていった。

sketch/2013.2.21

掃除機、ギター、歌、パソコン、電車、jasrakのけやきホール。北中正和さんとお会いする。始めてお会いする気がしないと藤井さんに言ったら、みんなそう言うんだよって言われた。 もう10年くらい前に市川のボナールというjazzbarにおいてあったロックの決定版という本を、借りたままだ。マスターも僕もよっぱらいだったので、借りたのか、もらったのかも定かではないけど、その本の著者の北中さん。ボナールのマスターに、これを読まなきゃダメだよくらいの事は言われたと思う。沢山の名盤を教えてもらった。 フォークロックの誕生からを駆け抜けた人にお会い出来る機会を、ありがたく思う。そして今を行きている。鹿せんべいの話もする。そしてカッコイイ。今日の事も一生忘れないのだろうな。 過去の物をリスペクトするけど模倣する気はさらさらない。今やりたい事をする。他には無い僕だけの音を出す。それが愛おしい。NOWがすべてで、過去になり、未来につながる。それは僕だけではなくて、関わってくれるミュージシャンみんなの人生を切り取った集大成。僕は歌を作ってギターを弾く。そのメロディーに導かれて他の音が生まれる。マヒトさんは言う、楽曲が音を呼ぶんだって。呼ばれた音を出すのだと、酔ったMr.1stテイクは言う。 昨日よりも一本早い電車にゆられ田舎へ戻る。 明日はSO-SOで歌おう。 心が音に乗る感覚が、また深まって来ている。

sketch/2013.2.20

二つ打ち合わせ。午前中はcafeのリニューアルの件。今後は、食事はもちろんお酒も出すようになる。月一位でライブもやりたいと思うし、僕がライブで不在の時とかもお店はOPENできているようになるのが理想。あくまで理想。ゆっくりと公園の緑を眺めながら、人生の何かを創造するひと時から、何も生み出さない時間までを過ごしてほしい。レコーディングも、ここが気に入ってくれたミュージシャンに気軽に使ってもらえれば嬉しい。 午後はアルバムジャケットの制作打ち合わせ。イメージの意見を交換しながら進める作業。レコーディングと同じで、各持ち場での意見を交わし合い、仕上げて行く。だんだん形になる。とても尊い時間を過ごしていると思う。 帰りの特急電車で今日の事を振り返る。 珈琲と昼時のビル街。お菓子のいい匂い、人の働く音。懐かしい街を幾つも通り過ぎる鈍行列車。 そろそろ僕の町。

sketch/2013.2.19

曇ってるな、と思ってたらいきなり雪吹雪。cafe の方のリニューアルの為、テーブル制作を寒空の下。今日一日は耳をやすめる為自分の音を聴かないとする。夜もまだまだ寒い。

sketch/2013.1.18

雪がまだまだ解けないうちにまた雪が降りそうな寒さ。人間の声や体というのは本当に不思議。3年くらいかかると思っていたことが、だんだん見えてきている。年末のライブの時とはまた別の声質。だまされたと思って今度の24日のleteのライブに来てみて欲しいものです。そしてこの調子だと3月頃JTのグレイテストヒッツをハバナで出来そう。木下さんに相談しよう。3年かかると思っていたことが1年で出来きそうだという事で、あと2年後はもうちょいすごいイメージをもっておいてみようと思う。今日体重計ったら59キロ。大台突破。ベストの体重は高校生のときで55キロくらい。しかし10年ぶりくらいに60キロ切ったな。いやもっとまえかも。

sketch2013/2.18

アルバムの曲順もだいたい決まって来た所で事務仕事も膨大だけど、cafe営業再開の準備もしなければならず。新しいテーブル作りの構想など始める。下書きはあまりしないのだが、早いとこ済ませないといけないので、急がば回れで書き始める。足場になる木は昔のハウスの解体現場から収集した柱を使おうと思っている。アルバム制作がつづいていたので、爪も割れずようやくスカルプ無しでギター弾けるようになって来たけど、大工仕事再開なので爪を割らないように気をつけたい。とはいってもアルバムはまだ完成していない。

sketch/2013.2.16

ジャケットの制作に入っている。そして曲順決めでもうひと山。一度決めてしまうと、固定概念が付いてしまうので、周りに意見を求めるも結構意見が分かれる。さあどうしよう。 行きつけのプールが定期休業から明けたので気分転換。いろいろ直しが入ったのが見受けられる。2週間ぶりのクロールで体力の衰えを少し感じる。なんでも継続しているほど、衰えも感じやすくなる。部活の監督に「1日休んだら、感を取り戻すのに3日かかると思いなさい」と言われていたことを思い出した。

sketch/2013.2.15

御徒町のWOODWORKへ行く。前回のリリースライブはWOODWORKの工房でやらせて頂いた。今回は次回のリリースライブの際の打ち合わせ。場所は工房ではないけれど、当日使う家具をWOODWORKに提供して頂くことになったので、ご挨拶に。地下の工房では職人さんたちが黙々と作業をしていた。ここで作られた家具達が色々な人たちの手に渡り長い間使われる。そして作品は職人さん達よりも長生きで、いつしかアンティークと呼ばれるようになるんだろうな。古い物も好きだけど、今生み出される物が愛おしく思うこの頃。それは今を手放す事を少しずつ覚えて来たからかもしれない。ややこしい言い回しだな。。 何はともあれ、WOODWORKの家具に囲まれお茶を頂き、よい時間をすごす。いろいろアイディアは浮かぶけど、職人さん泣かせなことばかりカモ。看板犬のペティーがかわいすぎて同じ犬が欲しい衝動をこらえ中。 SASAKLAリリース情報、リリースコンサート情報、詳細はいろいろ準備が整い次第公開。

sketch/2013.2.14

マスタリングスタジオに入る下準備に入っている。曲順、曲間、並べて何回も聴く。並べてみてバランスをとるので、場合によってはミックスに戻り修正を入れる。マスタリングスタジオに入ったらもうやり直し出来ないので。(前回は3回もマスタリングスタジオに行く事になってしまったので今回はその教訓を生かす!)一番気を使うのは、曲の抑揚。今回VOにはコンプをかけていないので、歌の抑揚がそのまま感じられると思う。曲の波をアルバム全体で感じてほしいと思う。大きくい音は大きく、小さい音は小さく。これが難しい。さて、1曲を残しほぼ完成。そういえば風邪ひいていないみたい。サンキュー葛根湯。ドライマンゴーのビタミンも効いているのかも。

sketch/2013.2.13

目覚めると雪景色、マヒトさんがパジャマで起きてくる。先週と同じ光景。トーベンさん、寝起きで唄入れを始めるのでビビる。。終止和やかな時間。そして、ダビング作業のはずが新録がはじまる。あれよあれよと時間は流れ、ダビングは次回に持ち越し。ここのところ録音の追い込みミュージシャン多〜。みんないい作品になると思うな〜。 さて、風邪をひく予感しかしない寒気。やることたくさんだけど葛根湯のんでyouTube見ながらねる。

sketch/2013.2.12

カメラマンの三田村さんと、入間ののり平うどん(武蔵野うどん)を茹でてたべる。大きな寸胴でうどんを茹でる。固さもちょうど良く出来て満足の二人。あいにくの曇りだったけど、その日のその時間帯でしか撮れない瞬間がとれたのだと思う。二人とも酒飲みなので、そのうち呑もうという話で合意。 ミックスの追い込みをしているところにトーベンさんから連絡あり。今夜中にマヒトさんと入間入りするとの電話。トーベンさんの新作も追い込み中で、横浜のスタジオでのつづきをguzuriですることに。深夜1時、、急遽招集のマヒトさんは既に呑んでいて、この日も就寝は午前4時。先週のデジャブ。

sketch/2013.2.11

録音合宿明け。11時開店の武蔵野うどん、のり平へ。カレー地獄から脱出し憩いのひととき。月曜休みのはずが、祝日なので営業中だと気がついてよかった。翌日にカメラマンの三田村さんと来る予定だったのだが、振替で休みだという。どうしてもこのうどんを食べてもらいたかったので、生麺を購入し家で振る舞う事にする。近所にこんなに美味しいうどん屋がある事が本当にありがたく思う。そして11時から14時までという儚い営業時間。夜までやっていたら絶対晩酌に行ってしまうと思う。夜はまだまだ寒い。

sketch/2013.2.10

アルバム追い込み最終日。うららかな午後。スティールパンの原田芳宏さんが到着。素晴らしく気持ちよい音色。一気に南国へ飛ぶ。ゴンチチの南国音楽をよく聴いていたのはもう10年くらい前。そのスティールパンを目の前で堪能。休憩時間に世界中の珈琲の飲み方についてはなしたりする。スティールパンに誘われて最後のchoを入れ、録りは終了。そしてミックス作業。この日の作業で9割は終了。とりあえず、ここまで来た。もう一息。もうもう一息。もうもうも一息。ついに体重が57キロ台。10代の頃のコンディション。心身ともに原点回帰している。体調は良い。

sketch/2013.2.9

アルバム追い込み4日目。ミックス作業のつづき。ピアノで山鳴りのような鼓動のような音を録ったりする。最後まで歌い直すか迷っていた曲を、青春の思い出として歌い直さないことにする。夜は藤井さんの録音したフェイフォンのテイクを聴きながらエピソードに唸る。魅力的なヴォーカルについて延々と話す。今回の録音ではオケ録りと同時に一発OKになったヴォーカルは一曲だけ。今後はできるだけオケと一緒に録った歌をOKテイクにして行きたいと思うのであった。

sketch/2013.2.8

アルバム追い込み3日目。朝からカレーの継ぎ足しを。陽気が徐々に真冬に戻りつつある。アルバムの曲順を考え、全貌が見えてくる。ミックス作業を進めながらコーラスを入れたりもろもろ。1stに比べ、コーラスワークはとても控えめ。僕のミックスに藤井さんのミックスの手が入り、そしてまた僕が確認という繰り返し。ISRCコードの申請なども待ち時間に済ます。夜は服部良一さんの作品集を延々と聴く。雪村いずみさんとティンパンアレーの音源なども。そして、この日の強い風は、春一番なんじゃないか〜などと話していた。

sketch/2013.2.7

ニューアルバム追い込み2日目。朝まで呑んでたマヒトさんが起きてくる前にギター録音開始。1take目でマヒトさん起床してくる笑。ウーリッツァ録音したり、カレーを食べたり。夜は、恐らくこの一年で何百テイクも歌ったヴォーカルの曲の歌とりを終える。この夜は、晩酌相手のマヒトさんが帰ったので、藤井さんが仕事した昔の歌謡曲などを聴く。ケンケンさんの「雨上がりのビル街」の録音時のエピソードなんかも聞く。早めの就寝、午前2時。

sketch/2013.2.6

ニューアルバム録音大詰めの1日目。パーカッションに朝倉真司さんを迎える。なんとか大雪はならず無事に入間入り。リズムのニュアンスを的確に掴んでくれて本当に素晴らしかった。ピアノのマヒトさんもいつも通りの素晴らしいプレイ。先日書いたばかりの新曲を3人で一発どり。歌もいいテンションでそのまま採用。深夜に高田蓮さんのリハを終えて駆けつけてくれた伊賀さん登場。みんなでカレーを食べる。ヘフナーの古いベースが素晴らしい音で幸せな夜。まわりのミュージシャンに感謝してもしきれないくらいだと改めて思う。

sketch/2013.2.5

時間感覚マヒ。大雪を見越して入間入りのマヒトさんと、夕食のカレーを食べ時計を見ると深夜1時。エンジニアの藤井さんも深夜のスタジオ入り。寸胴いっぱいに作ったカレーで5日間過ごすつもり。

sketch/2013.2.4

イノトモさんニューアルバム録音のつづき。いつものように美味しいお弁当をいただき、作業開始。この日わかった事。イノトモさんも平泉さんも、けん玉が、、うまい。新しいブースで外を眺めながら歌入れをするイノトモさん。和やかな午後がすぎてゆく。

sketch/2013.2.3

この季節で一番好きな花は蝋梅。事務仕事と、新曲の構成を交互にやっているとあっというに日が暮れる。そして節分。31個豆を食べる。そして毎年、大量に豆が余る。今年はどうにか料理に活用出来ないかと考える。福は内、鬼は外。蝋梅の香り漂う。

sketch/2013.2.2

朝から調律の音が響く。 関美彦ニューアルバム録音日。この日はベースの伊賀さんと、パーカスにhamonic hammocの的場さん。日中は温かく、扉を開け放していても平気なくらい。関さんのやさしい雄叫びと、的場さんの刻む音とコーラス、伊賀さんのけん玉の音とベースの音。いい時間が流れる。 録音ボタンを始めて押したのは、実家のラジカセだった。何を吹き込んだのかは覚えていないけど、なんとも言えないワクワク感があった。今も録音は楽しい。

sketch/2013.2.1

今年から加熱型の加湿器にしている。煙がもわもわ出るタイプ。加湿器を炊いていると、部屋の中が温かい気がする。バタバタと穏やかに2月に突入。