sketch/2015.12.27【ビグとトーベンさん】

トーベンさんは珈琲。私はビール。リハーサル後のひと時はBYGで過ごす。主催者のマヒトさんが、既に缶ビールで出来上がりつつあったので、私も追いかけ始まる。外はまだ明るい。こんな風にトーベンさんとBYGの3階(正確には2.5階)で過ごす時間はマイヒストリーの1ページだ。『12月の雨の日』の共演からおよそ干支が一回りしている。トーベンさんはいつの間にか僕の事を「しんすけ」と呼ぶようになった。それがとても嬉しい。なんとなく、大切な時期にはいつもトーベンさんがいる。ビグ(BYGのこと)の古いスピーカーからはビーチボーイズが流れている。この場所の古い時代の話を沢山したあと、来年はアルバムを一緒に作る約束をした。