sketch/2015.6.27

梅雨のもっとも梅雨らしい一日。降ったり止んだりする雨は激しくなく、傘無しで歩けるが全身にしっとりとまとわりつくような''いやらしい''雨だ。などという冒頭の短編小説がはじまりそうな天気。暇な店内。それでも、ちらほらと憩う人達。珈琲や食事とともに、空間提供という仕事。直接的であり間接的に人と関わる、その両方のバランスが心地よい場所でありたい。