sketch/2015.5.27

今年の夏らしい風景のはじまりの一日。買い物がてらにスーパーマーケットの製氷機の氷をポリ袋に入れる。炎天下を歩くのにちょうど良い氷嚢代わり。行列のできるラーメン屋のラーメンはごくごく普通の、これぞといった具合の醤油味。そして初めて入る珈琲店は、その扉が、店に入る人を選ぶかのような佇まい。第一審査のように。扉を開けた決意の向こうには、そういった人の期待を裏切らない店内とマスターのこだわりがある。ほろ苦い珈琲と、今日は2年ぶりのCDリリース日。