sketch/2015.11.1

今日はカイ君にもらった縁の中で羽ばたいた、そんな一日。秋の夕暮れの瞬く間に陽が落ちてゆく中、枯れた枝で遊び、落ち葉の上を駆け回る子供達。小さい秋がそこら中だった。新作のカイ君の服と初めて聴く佳穂ちゃんの歌声。この縁はこれからどこへ向かうのだろう。一日中幾度となく、ふと考えた。何も具体的なことは無いけれど、そのうちどこかへ繋がるんだろうな、という事だけは三人ともおぼろげに思っているはずだった。