sketch/2015.5.22

チェックアウトをしてから、そこからほど近い、年に一度伺う湖畔の神様に参拝をする。参道は苔生す杉の大木と石の階段が続く。社を囲む杉の先端は清々しく揺れていて、こことは明らかに違う時間が流れている別次元の光景。神々がそこで憩っているのではないかと思うほどに。昨年のお札を納め、また新しいものに。手を合わす。願い事はしない。決意だけを告げて聞いて頂く。