sketch/2014.11.29

guzuriの店番。朝からぐずついた天気。午後の晴れ間の訪れとともにトムズキャビンの麻田さんが来る。いつも何のまえぶれも無く来る。僕の店番は稀なのだがここ最近はタイミングよい。構想中の企画などの話を聞く。米軍ハウスにホソノハウスの時代から住む大先輩と珈琲を飲む時間は本当に宝もの。正直めちゃくちゃうれしい。麻田さんと一緒に来たデザイナーの水谷さんはguzuriの大昔の住人だったりする。そろそろここへきて8年経つ。米軍ハウス街もずいぶん観光化が進み、週末はテレビ番組の効果等で人が多い。それでも公園前のguzuriはその喧噪から逃れ、窓からの景色は8年前と同じ様子を保っている。20時ころ外へ出る。ものすごい霧の世界。公園を抜け夜の道を歩く。幻想的な景色。雨、晴れ、濃霧。秋が終わる。