sketch2013.5.2

松江に着くと、改札の向こうで手を振る笑顔。ひうたさんが迎えに来てくれた。よしととひうた というペーパーライブストーリー(紙芝居と音楽を融合させたもの)を港北のIKEAで拝見していらい4〜5年のおつきあい。いつものようにMGのあっちゃんに会いに行き、カツ丼を食べる。そして前回前々回とライブをしたlibereで七部のカットソーを購入。この冬はlibereの温かいカットソーを毎日着ていた。


会場のtete de bavard。天井の高い2階のスペースは、よく響き、古い梁にこの建物の歴史を感じた。パパ(マスターの事をみんなそう呼ぶ)の料理にも大感動し、細部にわたってパパの愛情たっぷりのこの場所に、様々な共感を感じられずにはいられなかった。この場所もまた、愛情がたっぷり注がれた、愛されている場所だった。


松江の街をふらふら散歩してみる。また違う風を感じて、僕は旅人なのだと思う。


ひうたさんの家にある宿日記。この4年で僕は3度目の記帳。まだ3度目?という程に濃密な時間を過ごしている。会っていない時間もまた、関係を深めてくれるのだと再確認。


翌朝、七類港で手を振ってくれたパパのシーンにまた、新しい歴史の始まりを感じずにはいられなかった。


春と夏の間の、光の美しい一日。