sketch/2015.10.3

鎌仲ひとみ監督の「小さき声のカノン」という映画を観る。2011年4月に観た「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映後と同じように、トークとディスカッションが行われた。情報収集に明け暮れ、デモや講演会に足を運んだあの頃、世の中は知れば知る程に、どうにもなりそうもない事で溢れていた。あれから4年以上経つ。当時危惧していた事は現実となっている。「今、福島で政治的活動をしたら、潰されます。」『潰されます』鎌仲さんの表情と声色が胸にこびりついている。夕方からguzuriをオープンし、WNC vol.11。めずらしく2時間超。