夏のはじまり/ 高知と西千葉
夏のはじまり
夏が始まる前の雨の時期に、西麻布のRainyDayでライブをしました。
雨を楽しもうというコンセプトで行われた数日間のイベントのうちの一日が、water water camelと僕のライブだったわけです。
企画発案は、フリーの編集者で、企画、執筆などもされている熊谷充紘さん。RainyDayの林下さんとイラストレーターの小池アミイゴさんの協力で、僕たちのライブが実現しました。
開場のRainyDayはSWITCHという雑誌の出版社のビルの地下にあるBOOKCAFE。
山梨と埼玉の少々田舎住まいの2組には大都会。
リハーサルの後の屋上は、もう打ち上げしてくれと言わんばかりのロケーション。
しかし東京にいるのに、なんだか東京にいないような空気感があって不思議な気分。
林下さんやスタッフさんの気配りや、アミイゴさんの音作りへのこだわり、熊谷さんのイベントへの思いが、開場に溢れていました。
そしてそこでも、協力して楽しもうという気持ちに、打ちのめされたわけです。
それぞれの持ち場に、なんと言うか、気高いものを感じるというか。そんな現場。キャメルのライブもそうだった。
この夏は、
自分にできない事は何か、
そればかり考えた。
できない事ばかりを積み上げたら、どこまでも積もっていきそうで頂なんて見えっこないけど、新しい事が一つ出来るようになる度に、頂の見えない山が「宝の山」に見えるようになった。
公園で遊ぶ子供達がどんどん成長する
こっちだって、負けないくらい、毎日を新しい事で満たしていきたい。
がおー
がおがおー
がおがおがおーん
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高知と西千葉
笹倉さん、高知いきませんか?
いきたいですね〜。
たったそれだけで決まった高知行き。
西千葉にあるCafe STANDの企画で、高知へ行ってきました。STANDと縁の深い高知のミュージシャン園部信教くんとの共同企画。千葉と高知に縁の深い、ううじんさんも参加。
STANDのカレーやお酒なども、高知へ出張喫茶。
開場は古い蔵を改装した場所、昔は藁(わら)を保管していたそうです。「蛸蔵」
園部君、ううじんさんとの組み合わせは2年か3年ぶり。アンコールで3人で歌うのがとても心地よかった。
打ち上げは、この日かき氷屋で参加の「terzotempo」にて「歩屋」のあゆみさんのごちそうを堪能
翌日は、急遽terzotempoで歌わせてもらう事となり、呑みながらの2時間。汗だく。
高知へは3泊4日
STANDの塚本さんははじめスタッフのみんなとの、なんだか慰安旅行の様なたのしい珍道中でした。
terzotempoの佐野君は同い年。甲府のパタゴニアやキャメル達との縁の繋がり。松坂世代のこれからの展望と夢。
歩屋のあゆみさんは、なんだか昔からの友人のように。きっと沢山の人の心を人柄と料理で暖めているのだと思った。
園部君も、ううさんも、相変わらずやさしくて強い歌を聴かせてくれた。
ふたりが素晴らしい唄うたいという事はまちがいないけど、沢山の場所で愛される人、である事も再確認しました。
terzotempoでのライブを協力して頂いた、園部君マネージャーのみどりさん。 ライブ会場でお店を出して下さった、「akiten」「kikoni sisko」「かっぱまわり」「まーさん堂」「雨風食堂」「美味しい日付」「risku」の皆さん。
たくさんの方々の協力と、楽しもうという気持ちに打ちのめされました!
園部君とSTANDの塚本さん
すげーな〜って思います。(ジーーーンと)
good day to you !!
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高知の3泊4日の珍道中はSTANDの塚本さんのtwitterでもお楽しみ頂けます。
https://twitter.com/cafeSTAND
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そして、からっぽ。
からっぽは気持ちがいい。
空っぽになると勝手に新しいものが入ってくる。
心も体も、一度からっぽになるといい。
からっぽになると清々しくて、最近くせになっていますが。子供の頃は毎日限界まで遊んで体を随分酷使していたなあと感じます。だからこそあんなに毎日がキラキラして、新しい事の連続で、心と体が繋がっていたんだなと思うのですが。
からっぽになって気がつく事は、無くしてしまったと思っていたものはまだまだ僕らの中に眠っていて、いつまでたっても成長期、そして青春は終わらないものだと思えてきます。
呼吸と同じで、はきだせば自然に新しい空気が入ってくる。
あたりまえは、実感すると、世界をひっくり返してくれますね。
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