sketch/2015.10.23

昨日は不思議な日だった。あれよあれよと大人達が集まり、巨大な丸太がスルスルと転がり込んできた。昨日の何が欠けても、あの丸太は手に入らなかっただろう。すべてが予定していたかの様に時間と人が動いたのだった。夜中2時に目が覚めて眠れなくなる。ここ最近ハマっている高野秀行さんの本をまた一冊読み終え、ぼんやりと天井を見つめる。朝になり、昨日の丸太を飯能のmogatへ届ける。巨大な丸太を裂く為にヘラクレスのように斧を振りかぶる赤城さん。彼あってこそだ。これから1年くらい木を乾燥させる。オリジナルギターへの長い旅が始まった。そして、相変わらず紹興酒ばかり飲んでいる。