sketch/2015.4.22

相変わらずモーニングへ出かけ、とっくにランチタイムの時間。八百屋で空芯菜を買う。八百屋の匂いで思い出すこと。子供の頃は祖父のスーパーマーケットの青果コーナーに入り浸っていた。大型スーパーも無く、商店街や小さな文房具店までもが元気の良かった時代の記憶が蘇る。食卓はいつでも賑やかだった。あれからみんな大人になった。領収書の山と、書き物と、雑務の山を片付け、0時までの風呂屋に滑り込み、帰りにビールでもと思ってはいたが、雨に降られ辞める。