sketch/2015.4.19

二日目の京都。相変わらずの盛況をみせる布博。子供の頃、ミシン部屋のある家に行くと、奥でカタカタとミシンを踏むおばあちゃんが居た。今の家はミシン部屋なんて無いのだろうな。しかしこの、布に新しい価値観を吹き込むようなイベントを見ていると、日本の女性の手仕事の復活に、胸がおどる。ぜひ、反物を手に取って欲しいという、個人的な思いが巡る。手紙社のイベントは、常に生活を豊かにする切っ掛けを提供しているのだと思う。僕がイベントに呼ばれるのは、そこらへんがリンクしているからだと、何となく、思う。