sketch/2015.4.12

僕はあの頃、トーベンさんに出会わなければ、そろそろ部長だなと言われていた不動産の会社を続けていたのかもしれない。船橋の小さなブルースバーで歌っていた僕は、あの日とても大きな贈り物をもらった。未だにその出会いは表現を続ける糧となっている。トーベンさんのIPhoneのプレイリストを聞きながら夜が更けていく。親子程離れているけれど、音楽のルーツと共通する世界観をアテに、ビールからウイスキーまで。深い夜。