sketch/2014.12.1

目覚めると雨。さすがキャメルだな。と、布団の中で思う。WaterWaterCamelのライブはよく雨が降るらしい。斉藤キャメルと高円寺のビーガンカフェmeu notaでライブをすることになっていた。アルパカの絵を書いているsuiちゃんの展示会にて、さながらプライベートライブ。夜、雨は上がる。ライブが終わり、甲府へ帰っていくキャメル。彼の店、パタゴニアの南喫茶店へ初めて行った2008年の夏を思い出す。オープンしたばかりの店。大きなテーブルと小さい窓。ショートパスタとカレーライス。珈琲。ずいぶん長居した。古いワーゲンで辿り着いた世界の果て。そのあと何度か行き、2度ライブを。合宿もした。同い年。カフェの経営者。歌唄い。平行線の距離感で彼との付き合いは続いている。甲府へ帰っていくキャメルを見送る。到着は深夜だろうけど、明日は休みらしい。suiちゃんの誘いのおかげでよい時間が過ごせた。ニット帽のキャメルがアルパカに見えた。