キャロルキングが好きな税理士さんと、決算の打ち合わせ。空がゴロゴロと鳴って陽射しが陰ると、エアコンの効きがよくなる。アイスコーヒーを傾けると、氷とグラスが当たって、夏の音がする。
sketch/2015.7.28
A=432Hzのチューニングを試してみる。色々な事が腑に落ちる。音楽は世界を平和にするのかもしれないと、すこし期待してしまう。伝えたい衝動を曲にする。曲が一つ生まれる。
sketch/2015.7.27
12ヶ月点検を終えた愛車を迎えにゆく。1990年式の車はまだまだ現役でよく走ってくれている。乗り換えた方が安いという言葉は、まさに経済の縮図のようだなと考える。家電製品も、家も、作っては壊し、また作る。エコマークを味方につけた世界が破壊を正当化している。そして僕の古い車も、排気ガスをまき散らして世界を汚している。
sketch/2015.7.26
WNC Vol.6。シンガーソングライターになりたいという15歳の女の子がじっと見ている。僕の音楽はどんな風に聴こえたのだろうか。初めて曲を作った時の事を思い出してしまう。三島の学生下宿で、友人に聞かせた光景をぼんやりと覚えている。
sketch/2015.7.25
隅田川を見下ろすルーフバルコニーからの景色。人影のない筏から次々と花火が上がる。花火大会と呼ばれる会場へ赴くのは何年ぶりだろうか。ここ数年は記憶に無い。クライマックスを向かえる時の、圧倒的なパフォーマンスに関心する。どの世界でも、圧倒的なことは人を魅了して興奮に導く。同じ花火でも、線香花火ほどのささやかな演出とは対局の世界。振り向かせるか、振り向いてもらえるか。酔った頭で考える。
sketch/2015.7.24
エアコンをフル稼働。消費電力を思いながらも、フル稼働。いつからか、エアコンの無い屋内など、死すら連想してしまう。光化学スモッグ注意報の放送と、炎天下の人気の無い公園。水だしのアイスコーヒーを飲みながらギターをつま弾いている。
sketch/2015.7.23
2ヶ月分の領収書やらと5時間の戦い。よくもこんなに溜め込んでしまったものだと感心する。6月決済。ツアー中も税理士さんからの電話あり。明日からguzuri珈琲店の営業が再開。日常が入れ替わる。
sketch/2015.7.22
熱帯夜。さっき録音エンジニアを終えて外へ出ると、真っ暗な公園から蝉の声。いよいよそのシーズンに入った。夜中の道路を自転車で走る。まずはビール、寿司と冷やの純米を注文。そこで〆る。小一時間経って店を出ると小雨。空が白み出してくる少し前。
sketch/2015.7.21
久しぶりに映画を見る。本日も晴天。美しい夕焼け空が不気味なグラデーションに変わって、日が暮れた。中央線からは西東京から埼玉に続く見慣れた平野が続いている。ふと友人宅の窓が見える。あちら側からの景色も知っている。今年も夏が来た。