昨日の雨から晴天へ変わる。少し早く起きて、コーヒースタンドへ。ガソリンや灯油はずいぶん安くなった。珈琲をすすりながら見るガソリンスタンドの景色。妙に選曲の良い店内。数年前に心奪われた歌声があって、そのフランチャイズのコーヒースタンドの本部に問い合わせた。数日後、その日の曲リストが送られて来た。片っ端から検索した。その声の主はPriscillaAhnだった。素晴らしい声や音に出会う感動。自分も誰かにそんな思いをさせたい。という衝動は、昔も今も変わらない。それだけは押し付けがましく、心の奥で思っている。
sketch/2015.2.17
録音スペースとカフェスペースは共用で、コントロールルームは別にある。幾度となく配置換えを施した結果、今のようになった。箱の中での動線も、ある程度の人数を考えて配慮している。今日もguzuriの中で人が動く度にその動線が気になる。そしてまた、あーしよう。とか、こうあった方がいいな。とかを、気がついたら考えてしまっている。
sketch/2015.2.16
旅に出かけたくなるような陽気。昨日吹き荒れていた風も穏やかになり気温も高い。花粉が飛びはじめていると耳にする。今年もシーズンインかと、気が重くなる。近所のプールに行くもメンテナンス休暇中。今日も旅人の音楽がguzuriに響いている。
sketch/2015.2.15
guzuriのアップライトピアノは評判がいい。もともと実家にあったそのピアノは、叔母から姉へ、そして誰も弾かなくなった。入間に来てからは、たくさんのピアノ弾きに愛されている。今日はリクオさんの録音。古いリボンマイクをすこし離れた所に置いた。音が始まった瞬間に魅了される。そんな音がしていた。二夜連続でSO-SOへ。リクオさんとSO-SOに居ると、HOBO HOUSEの録音を思い出す。
sketch/2015.2.14
日付が変わりエアストリームに戻ると、ファンヒーターの温度計は1℃。仙台から入間に向かう車を待っていた。電話が鳴って、guzuriへ向かう。白い息を吐く旅人たちと再開。朝が来て、珈琲を煎れた。調律の音を聞きながらマイクを立てた。そしてまた珈琲を煎れた。録音が終って、今年始めてSO-SOへ行った。
sketch/2015.2.13
とても高価なカメラのレンズ。覗くだけでその差がはっきりと分かる。特別な雰囲気をまとっている感じは、マイクと似ている。そして思う。感動する仕事の向こうには、それを築き上げた歳月が潜んでいる。時は金なり、子供の頃嫌いだった言葉。今ではずいぶん印象が変わった。この物質社会に限っては、時間と対等の顔をしているマネー。関わる人は良い仕事をしてくれている。そこに積まれた価値ある時間に、お金を払いたい。
sketch/2015.2.12
一年でいちばん空気の引き締まった季節。録音環境としては梅雨入りまでが快適なguzuri。録音続きなので珈琲店はしばらくの休みに入っているものの、山積みのToDo。guzuriのホームページもリニューアルへ向かっている。店内撮影、疲れ果て、屋根裏で仮眠のつもりが、深夜二時。
sketch/2015.2.10
10代の終わりの頃、ドレッドヘアをしていた。そしてボブマーリーばかり聞いていた時代がある。同じくドレッドヘアだった先輩は言った。「人生の中で出会う人は、同じ時の中で生きている。」違う時の流れの中で生きている人間とは決して出会う事はないのだと。そしてそれはボブの言葉だと、酔った先輩は煙の中で神妙そうに語っていた。よくその言葉を思いだす。あれからずいぶん経つのに、キーワードのように僕の人生に蔓延っている言葉。 電話が鳴る。市役所の緑の課から。来週、公園の木の伐採がguzuriの前まで来るらしい。レコーディングに支障が出ないか?という確認の電話だった。来週はガッツリ録音だった。今週中にguzuri前を終わりにしてもらえる様に最善の努力をしてくれるとの事。 ボブ、今日も僕は時の流れに感謝しています。